浄化槽関連知識

浄化槽の点検業者の選び方は?@ルチ

この記事の紹介者

ルチ
静岡で約900件の担当を持ち毎日浄化槽とブロアーの点検をしている現役浄化槽管理士の私が解説します

まずは自分の家の担当の清掃業者を確認しよう!

なぜ最初に清掃業者を確認するのか?

点検業者なんて分からない!特に気になる業者がない!という方は自分の家の浄化槽清掃業者を確認→そこで点検業務は行っているか?を聞いてみてください。

理由は、清掃と点検業者が同じ方が連携を取れている為色々とスムーズに話が進みますし、詰まりが発生した場合安い料金でバキュームカーがすぐに駆けつけてくれたりします

 

点検費用・サービスの比較

浄化槽清掃業者が点検を行っている場合、その業者とその他気になる点検業者で点検費用やサービスの違い(大腸菌を滅菌する消毒剤の料金は込みか別か?チョウバエ・蚊・アメリカミズアブ等害虫駆除費用やブロアー新品価格・修理をやっているか?)を比較すると良いでしょう。

点検代は地域差があるかもしれませんが、合併浄化槽5人槽~10人槽で年間約15000円~20000円くらいが相場だと思います。※これ以上高くてもサービスが良ければOKだと思います

ポイント

極端に点検代が安い業者さんはちょっと注意が必要だと個人的には思います、業者さんが給料を貰うにはお客様からの対価が必ず必要です、安い仕事をしてしまったら他で高い仕事をしなければなりません、修理等で高く取られてしまう可能性があります。

単独浄化槽(みなし浄化槽)は作りが単純で消毒剤の量も少ないので合併浄化槽の点検代より安くなっている場合が多いと思います。

ブロアーは高かったら自分で交換しても大丈夫ですし中古住宅を買った場合旧型のブロアーで電気代が高い事が多いので損をしたくない方は一度こちらをご覧ください。

意外とブロアーの電気代は掛かっています。※最新の情報を常に書いているのでブックマークおすすめします

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まとめ

点検業者の選び方としては担当の清掃会社の浄化槽管理部門とその他の気になる業者を比較する感じが良いと思います。

ちなみに清掃業者は選べる場合と選べない場合があるので役所等に確認すると良いです。

どこに頼めば良いか分からない・時間がない方は清掃業者と点検業者を同じ会社で選ぶのが無難だと思います。

 

 

 

 

 

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